M1 MacOSを使っているが、一長一短でなかなかフィットするメーラーが無いので、都度メールソフトへの所管を書き残していきます。
最終更新 2022/09/12
- MacOS (M1)
- JISキーボード
この記事の目次
MacOS純正のメールアプリ
さすが純正アプリと思うほど挙動は早い。ほとんど文句はないけれど、唯一の気になるポイントがビジネス利用で致命的で利用を断念した。
それが、メールへの画像添付ができずインライン化されてしまうというもの(おそらくバグではなく仕様)。
受信するとメールへの添付ではなく、埋め込みで画像が本文にベタ貼りになるため、クリエイティブ関係の仕事などでメールに画像を複数添付してやり取りするようなケースだと、画面いっぱいに広がった画像が縦に複数表示された酷いメールを相互に確認することになる。ほんと致命的、欠陥がある。
尚、対策としてターミナルでコマンドを入力してプレビューを抑制する方法があるみたいだが、僕の環境では上手くいかなかったし、設定変えるのに毎回ターミナルからというのはだるい。
あと、よくWindowsPCからの添付ファイルが文字化けしてる。
Outlook
数ヶ月使ってたが、動作は比較的軽快で使いやすくはある。ただ、ショートカットキーのバグ(cmd + option + F)で詳細検索が動作しなくなり、頻繁に使う「メールを検索する」というアクションが億劫(マウスを使って検索をクリックする必要がある状態)になり、効率が悪いため利用をやめた。
あと「新しいデザイン」にも馴染めなかった。
旧Outlookどの同期エラー?なのか、旧→新に手動で切り替えられた後にメールを受信しなくなるなどのバグも多かった。
Spark
PCでスレッド形式を辞める方法が無い。「絶対スレッド表示」なのでスレッドが嫌になったときはメーラーを変えるしか選択肢が無い。違う要件でも同じスレッドで返信するクライアント様がいると、メールが見つからずに困ることがある。
あと、アドレス帳の機能も無い(送受信から勝手にサジェストされる形?)ため、「〇〇 〇〇<user@example.com>」など手打ちが必要なのも若干面倒。
ただ、予約送信機能はめちゃくちゃ有用。あとSpark自体のアカウントにメールの設定が残るでの、端末を変更しても楽に移行や複数デバイス間での同期ができるのは魅力的。他の無料のメーラーより(スレッド強制に目を瞑れば)優れた面が多い印象。
スレッド表示が嫌でOutlookに変更していたが、前述の理由でOutlookを辞めて、今は元サヤでこのメーラーを使っている。
2022/09/13 追記 —–
1日1回くらい予期せぬエラーで落ちる。幸いすぐ復帰するし下書きや送信中のメールが消える等は発生していない。
BLUE MAIL
挙動がもっさり。Gmailは都度サーバーにデータを取得しにいってるみたいで、だったらブラウザで良い。
Canary Mail
挙動は早いがオプションが少なく心配。色々細かく設定する前に、他の以前使っていたメーラーに戻した。
日本語訳に違和感があるので、仕事で使うには何かと心配。