会社の社長にオススメ頂いて読んだ1冊
当時、世の中の話なんてまるで知らなかった僕は、
この本で初めて「エスグランドコーポレーション」を知りました。
「30歳で400億の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由」を読んだ感想です。
この記事の目次
杉本さんに感じた会社を大きくする能力の凄さ
「俺が日本の不動産業界を変えてやる」
【出典:30歳で400億の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由・ダイヤモンド社・2014】
僕の周りにも稼いでいる社長さんは見かけるのですが、
そういった人たちに共通して感じるのは「推進力があるな」という点
周りを巻き込んで、行動する、させる能力に長けた人が、金を稼げるんだな。と感じてます。
本当、見習って行動に移していこうと、勉強させてもらいました。
強い支えの存在
「杉本宏之が何かやるって言うなら、話は別ですよ」
【出典:同上】
(株)SYLA取締役 湯藤善行さん(当時エスグラント所属)のこのフレーズにとても心打たれたのですが、何かに邁進して「世の中を変えてやろう」って気概を持っている人の周りには、自然とこういった背中を教えてくれる人がでてくるんだな。と常々思います。
引き寄せの法則の話になりますが、前向きな人の周りには前向きなエネルギーの人が集まってくるものなんでしょう。「人脈がない、カネがない、時間がない」なんて自分が制御出来ないと思い込んでるものの性にしてしまったら、一生そのスパイラルから抜け出せなくなりそうですね。
感謝
「どん底で知った感謝とともに新しい道を歩いて行く」
【出典:同上】
最年少での上場から、400億という負債と自己破産というまさに山あり谷ありの人生の生き、その自伝である本の最終章の題は「感謝」。
人生において、人と人との繋がりを大事にすることの大切さを感じます。
「誘いをお待ちしていました。ありがとうございます」。そう言ってその週のうちに在籍していた会社を退職し、入社して来てくれた。
【出典:同上】
世の中、色んなリーダー像がありますが、周りから慕われるリーダー像に、僕は最も憧れています。杉本さんもきっと、そういったお人柄なのだと感じました。
まとめ
エスグラントという会社の、会社の創設から廃業といった顛末を知ることができ、筋の通った杉本さんの考えや行動に感銘をうけた一冊でした。