興味本位で、GCP上でインスタンスを建ててmoneroのマイニングをやってみました。

最後に触れますが、GCPの比較的安価なマシンのスペックではお金を垂れ流すだけでしたので、GCPでのmoneroのマイニングはオススメはできません。。。

 

インスタンスへのxmr-stakの導入、そしてsystemdによるデーモン化、最後に少し実績をご紹介します。

参考にさせていただいた情報

fireice-uk/xmr-stak: Unified All-in-one Monero miner
xmr-stak/compile_Linux.md at master · fireice-uk/xmr-stak
GCPの無料VM Instanceを使ってお手軽MoneroのMiningをしてみた – Toshipon – Medium

GCPで建てたインスタンスのスペック

Intel Broadwell
Debian GNU/Linux 9
メモリ 3.75 GB ( CPU x 1 )

xmr-stakの導入

GCPでのインスタンスの立ち上げ方や、ログインするまでのことについては割愛させていただきます。前に当ブログでもご紹介しましたが、下記の記事がとてもわかりやすかった記事へのリンクを掲載しておきます。

【2015年版】AWS ユーザが Google Cloud Platform に15分で入門する!

apt-get , apt をアップデートします。

sudo apt-get update
sudo apt update

必要なライブラリをインストールします。

sudo apt-get install git gcc make g++ wget software-properties-common
sudo apt install libmicrohttpd-dev libssl-dev libhwloc-dev cmake

マイニングに利用する「xmr-stak」は「cmake」に依存しているので、cmakeを導入します

wget https://cmake.org/files/v3.11/cmake-3.11.0.tar.gz
tar -zxvf cmake-3.11.0.tar.gz
cd cmake-3.11.0
./bootstrap

仮想通貨のマイニング用に「xmr-stak」をビルドします

git clone https://github.com/fireice-uk/xmr-stak.git
cd xmr-stak
mkdir build
cd build
cmake .. -DCUDA_ENABLE=OFF -DOpenCL_ENABLE=OFF
make install

後でsystemdに登録してデーモン化させるのですが、一旦config.txtなどのファイルを作成するためにxmr-stakを実行します。

./xmr-stak

GPUを使いますか?と聞かれるので

0 

何を発掘するか聞かれます

monero7

発掘するプールについて聞かれるので、

monerohash.com:3333

ユーザーネーム(もしくはwalletaddress)を聞かれるので、入力してください
monerohash.comでの発掘の場合は、wallet addressを入力してください

4581HhZkQHgZrZjKeCfCJxZff9E3xCgHGF25zABZz7oR71TnbbgiS7sK9jveE6Dx6uMs2LwszDuvQJgRZQotdpHt1fTdDhk

※これはxmr-stak開発者のwallet addressです。

以降は全部(n)を入力してください
※入力項目はマイニングプールによって異なります。

すると起動してマイニングを開始してくれます。これでxmr-stakの導入までが完了しました。

xmr-stakをデーモン化させて自動化

常にターミナルが起動していると邪魔なので、systemdにxmr-stakを登録して自動化します。

systemdにxmr-stakの自動化用のファイルを作成します

sudo vi /etc/systemd/system/xmr-stak.service

下記を追記します。

実行ファイルへのパスに気をつけてください

[Unit]
Description= monero mining
After=network.target
[Service]
Type=simple
PIDFile=/run/xmr-stack.pid
ExecStart=/USERDIR/xmr-stak/build/bin/xmr-stak -c /USERDIR/xmr-stak/build/bin/config.txt -C /USERDIR/xmr-stak/build/bin/pools.txt --cpu /USERDIR/xmr-stak/build/bin/cpu.txt
ExecReload=/sbin/start-stop-daemon
[Install]
WantedBy=multi-user.target

追加したxmr-stakの設定をsystemdで有効にします。

sudo systemctl enable xmr-stak
sudo systemctl start xmr-stak
sudo systemctl status xmr-stak

これで完了です。

どれくらいの効率だったか

私がmoneroのマイニングを行った時は、30H/secくらいでした。
monero mining calculatorで調べると、
だいたい月に0.01XMRほどの成果でした

この記事の最初に共有したスペックだと、GCPで月に大体3,000円弱のお金がかかるので、1XMR = 20,000円で計算すると。。。

0.01 x 20000 - 3,000 = -2,800

という散々な結果になります。

私はデフォルトの設定でチューニングなどは一切していないので、設定次第で少し変わるかもしれません。

また、マイニングプールによっても発掘の難易度は変わると思うので、色々と試す参考にしていただければと思います

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