UAでは、直帰率やCVR等がURLやページタイトル毎に見れたように、URLやページタイトルベースで計測するためのサービスであった印象。
サイト上で、ユーザーがどんな行動をしているか?を1来訪毎(セッション毎)に見やすい作りだったように思うし、データとして用意にアクセスできた。
その点、GA4は通販サイトや一般的なHPの計測ツールとしては、UAと比べると今の所使いづらい印象がある。
おそらくこれは、画面遷移をしないWebサイトやアプリでの計測に対応しようとした作りに感じる。
GA4、色々見るのに手間が多くなってしまった感は否めない。とはいえ、UAに執着していても始まらないので、個人的な最適解を探すために調べてたまに更新していきたい。
この記事の目次
1. UAのランディングページ分析の近似値をGA4で探す
1-1. UAのランディングページ分析で見れてた指標
ランディングページ毎に、以下の項目が見れていた。太字の項目はその中で私が特に重要だと思っている指標
- セッション数
- 新規セッション率
- 新規ユーザー数
- 直帰率
- ページ/セッション
- 平均セッション時間
- トランザクション数
- 収益
- eコマースのコンバージョン率
1-2. GA4で見れる近似値
「エンゲージメント>ページとスクリーン」表の7〜8列目にある「イベント数 “すべてのイベント”」をクリックして「session_start」に変更する
尚、以下の旧UAとの対応については、完全に同じデータを指すものではありません。GA4で取得できる近似値として、今後はこの指標を見ようと私が考えているものになります。
- イベント数[session_start] (旧:セッション数)
- 新しいユーザー (旧:新規ユーザー数)
- ユーザーあたりのビュー (旧:ページ/セッション)
- 平均エンゲージメント時間 (旧:平均セッション時間)
- 合計収益 (旧:収益)
- コンバージョン[purchase] (旧:トランザクション数)
ただ、私の設定のせいか、今の所合計収益の値はページ単位では使い物にならないほどズレてる(というか session_start と ページタイトルでは紐付けができないのかも)。
で、今のところ下記の指標のデフォルトでの確認方法はわからない。。
- 新規ユーザー数
- 直帰率
- eコマースのコンバージョン率